「落とすなら落としてみろ」 二階氏、マスコミ批判

~いいなあ、そんな事言えて。

   そんな強気な事、今、「政治家」しか言えないし。

 

  自民党二階俊博幹事長は30日、東京都国分寺市で行った東京都議選の応援演説で、自らの差別的な発言が報じられたことなどを念頭に「言葉一つ間違えたら、すぐ話になる。私らを落とすなら落としてみろ。マスコミの人だけが選挙を左右するなんて思ったら大間違い」と述べた。さらに「我々はお金払って(新聞を)買ってんだよ。買ってもらっていることを忘れちゃだめじゃないか」と語った。(朝日新聞2017年6月30日18時31)

 

 いいなあ。この期に及んで、そんな強気発言が出来るなんて。今、一番身分が保障されている職業が政治家・大臣だからなあ。「おめえらに力があるなら見せてみろ」だもんな。確かに、政治の提灯持ちにならざるえない「ジャーナリスト(死語)」に、そんな力はないだろう。あると見せかけ、諦めている。それが、今のマスコミ。安住地点からの「揚げ足取り」しか技がない。そう思われている。

   それにしても「安部政権」の強気は、たいしたもんだ。それが本心でも強がりでも。普通、そんな言葉をだそうもんなら、大概「退場」。まあ、でも、「我々はお金払って(新聞を)買ってんだよ。買ってもらっていることを忘れちゃだめじゃないか」という部分は、その通りかもしれない。マスコミの本分は、誰彼と無く攻撃することではないのだから。

   でも・・・「できるのならやってみろ!」と一度くらい言えたら、気持ちいいだろうなあ。