30代警部補を指名手配=強盗事件関与疑い―群馬県警

~世も不思議。なぜ?人生棒に振るほど金欠だったのか? 

群馬県嬬恋村で2日に発生した強盗事件に関与した疑いがあるとして、県警が所属する30代の警部補の男の逮捕状を取ったことが5日、県警への取材で分かった。現場近くで盗まれた車で逃走している可能性もあるとみて、指名手配して行方を追っている。 長野原署などによると、警部補は2日午前2時25分ごろ、同村大笹の酒店に侵入。現金約1万円やビール券約30枚を盗んだところを巡回中の警察官に発見され、この警察官に体当たりして押し倒し、逃げた疑いが持たれている。

 警部補は身長175センチくらいで、黒いニット帽をかぶり、上下とも黒っぽい服装をしていたという。警察官は、店内に不審な人影があるのに気付いて周囲を警戒していた。(時事通信社 2018年5月5日 10時52分(2018年5月5日 17時21分 更新)

 

 いやはや、摩訶不思議。先日は、先輩の指導(いじめ?)に我慢できず、ピストルで先輩を殺害、という事件があったばかり。今度は、コンビニや酒店での窃盗、逃走。

 それほど金に困っていたのか?高卒なら、10年はもう勤めているだろう。現金約1万円やビール券約30枚ぽっちのために、「人生を棒に振る」決断をしなければならなかったほど、この警察官を追いつめていたのはなんなのだろう?

 にしても、人の心の中は、神様しかわからないとはいえ、拳銃・拳闘等身につけている「警察官」の犯罪は、市民の恐怖を倍加させる。

 暗闇で赤色灯やライトもつけず、みみっちく「交通違反切符」をきるため、隠れている方法を伝授するより、人としての生き方や遵法意識、退職後の人生モデルなど、教えることは色々あるだろう。遵法意識が低くなり劣化しているのは、実は、警察そのものなのでは、と思ってしまう。さて、この警察官は捕まるか。それとも、お約束の結末として、自分で始末をつけるのか(つけさせるのか)。結末がいかに。

 でも、本当に、どうしてしまったのだろう?