速報 覚せい剤使用容疑で原辰徳氏の息子である嘉宏氏、自宅捜査か

~親(辰則氏)の暴力団とのつながりが、子供の覚醒剤使用のきっかけになったか。

 元読売巨人軍の監督・原辰徳氏の息子である嘉宏氏が、警察から覚せい剤使用の容疑で自宅が捜査を受けたと今週発売のアサヒ芸能が報じている。アサヒ芸能の直撃によると、原辰徳氏もガサ入れを受けたことを認めたという。

(gooニュース 2018/5/29 13:17)

 

 原辰徳氏もしばらくTVでご無沙汰と思っていたが、こんな背景があったのか。原辰徳氏は、知らない人はいない、平成の名監督。だが、その晩年は、不倫騒動や暴力団からの裏金問題で恐喝されるなど、その晩節を汚していた。その息子は、ご多分に漏れず慶応幼稚舎→慶応大学まで進学したが文学部中退。原監督同様、幼少時から野球をやらせていたが芽が出なかった。それが理由ではあるまい。親が名選手で子供が芽が出ないなどごまんといる。皆がチャラ夫ではない。野村氏の息子の野村克典氏は、地道に2軍のコーチなど、好きな野球で必死に生きている。とすれば、子供に見せた親の姿に違いがあるのか。件の原氏の息子嘉宏氏は、月の小遣い800万だそう。それは、真っ当な仕事はしないのは当たり前だ。芸能人やこの原氏など、どうして子供にこんな多額な小遣いを渡すのだろう?自分もそうだったからか。ジャニーズの赤西軍団の一員で、
六本木では知らぬ者はいない遊び人とも言われる。ニートを経て、現在は株式会社MAMIRO取締役。ワインの輸入などを手がける起業もどきをしていたらしい。
このドラ息子は慶応ファンド詐欺事件の首謀者と密接に関わっているという。

〈慶応ファンド詐欺事件とは〉

 慶応大学の元学生が、投資ファンドを設立して投資家から20億円ともいわれる出資金を集めたまま海外に逃亡している“慶大生ファンド詐欺事件。その首謀者は裏社会の人間に無理な利回りを約束させられた挙げ句、追い込みをかけられていたともいわれる。

 親が裏社会とつながりをもち、手を切ろうとしたが、そうは問屋がおろさず、息子に甘い罠を用意したか。

 まあ、子供ももう23歳。立派な大人だから、何でも親のせいではないだろうが、裏社会とのつながりを作ってしまった原辰徳氏に、そのきっかけがあるとすれば、親の責任は重い。その意趣替えしではないが、これで、原氏の野球界復帰の芽が100パーセントなくなった。見るからに、遊び人の息子が、親に引導を渡したとも言える。

 親が「立派な考え」を持ち、たくさん本を出し、お金も潤沢にあっても、うまく子供は育たないようだ。「親がなくても子は育つ」といった太宰治の言いたかったのは、「どうしようもない親」なら「いないほうが子は育つ」という事だったのかも知れない。