生きてきた証~2年間のつぶやき4

~子育て・悩み・生き方~2年間の証をまとめてみた(4)
  子供が生まれ、大きくなり、親の心配を乗り越え、中学・高校と無事終わりを告げようとしている。その2年間の足跡を、色々なところでつぶやいてきた。生きてきた証として、記してみたい。

   〈ペアレントモンスターと呼ばれた親子から教わった一本の筋〉

 今日は、一つまた勉強した気分。今日が、今までの自分の教師生活が試される、そんな日。苦しい中、そんな目で見られる年齢。自分に負ける訳にはいかない、そんな気分の日。「決戦の水曜日」。「怪しい失言」もあったかもしれないが、自分のこれまでの人生の中で見つけてきた教師である意味、教師でありたい、過去から来る言葉を、伝え、わかってもらった「ありがたさ」。よい出会いだったと思う。それをストレートに伝える事の難しさも、伝えられたか。大人と子供の差異。親というものの難しさ、孤独。お互い同世代の苦しさを経験してきたのだ。今日は、やっと眠れるか。苦しさは、明日への希望。この年にして、また、良い経験ができた。有り難い事だ。また、一つ再確認した。苦悩し、呻吟し、鴛(おし)になり、不格好になり、それでも前を向いて歩いてきた、そんな生き方も、意味があったか、と。大切なのは、また明日だ。娘との朝のじゃれ合いを宝物に、明日も宝探しに出かける。少し、感傷的になりすぎたかも。息子には、やや感傷的に。娘には、「今のありがたさ」を胸に。父さんは頑張る。心に残る生き様を。そんな想いで毎日を歩いている。