生きてきた証~2年間のつぶやき10

~子育て・悩み・生き方~2年間の証をまとめてみた(10)

 子供が生まれ、大きくなり、親の心配を乗り越え、中学・高校と無事終わりを告げようとしている。その2年間の足跡を、色々なところでつぶやいてきた。生きてきた証として、記してみたい。

      〈心配尽きない、分身の息子の大学受験〉

 日、センター試験。あっという間の3年間。天気を心配したが無事到着。さすがに昨日はやや緊張?褒めるより怒ることの方が多かったように思うが、よく頑張った高校時代かな。社会の荒波に立ち向かう最初の難関への準備。父の時より社会の様相は厳しい。そう思う親と楽観している親と、この世の中は2極化している。そんな中、伝えたつもりの「頑張る」と言うこと。「自分から逃げない」ということ。「正しい判断を模索する」こと。そんな集大成の一歩のセンター試験。父の時より超面倒くさいシステムの、その目標点数は、もう少し足りないが、健闘を祈りたい。横堀君、十数年前の君達の訪問。あの時の3歳の息子が、今、君の同窓を目指している(学部は違うが)。その時は、全然そんなこと考えなかったが、「誇らしい気持ち」を息子、娘に伝えていたなあ。まあ、現実は少し無理だろうけど。日本を代表するK大学の医学部を「努力」でつかんだ君との出会いが、息子の心に無意識に目標として刻まれたのかもしれないね。親としては第1希望に届いたら、息子とは離ればなれになり、そちらで働くことにつながることになるだろうから、それはそれで、「心配」で「寂しい」のだけどね。子離れは難しい。いくつになっても我が子はかわいいから。親が亡き後の「姿」を思い、親は人知れず呻吟し、子供と接する。「かわいい」だけでは無責任だから。特に男の子には、伝いたいけれど、伝え方もわからず、理解されていること信じつつも、矛盾も見せ、そんな子育て。そんな二人三脚のイベントが始まった。少なくとも父親よりは数倍頑張った。頑張れ。落ち着いて。今ある力をそのまま出せるよう。横堀君。たぶん同窓にはなれないだろうけれど、応援してくれ。点数が少しでも上積みされるように。