韓国レーダー照射問題。国交を断絶、韓国国内の日本企業の全面撤退!どちらが困るか?

~〈けんか〉は結局、どちらが屈服するか、距離を置くかしか解決の道はない。これからの「利」と存在していくための「理」

 

 韓国野党「正しい未来党」の河泰慶(ハ・テギョン)議員が、最近、韓日の間で論争となっている「日本海自衛隊哨戒機レーダー照準」に関連して「挑発したのは韓国ではなく日本」としながら「むしろ威嚇的な近接飛行をした日本が謝るべきだ」と明らかにした。河議員は27日、フェイスブックに「日本は連日、駆逐艦『広開土大王』が自衛隊海上哨戒機に攻撃型ビームレーダーを放射する挑発的行為をしたとして韓国の謝罪を要求している」としながら「いかなる電磁気)

 

 日韓の「いさかい」・「けんか」はとどまることを知らず、拡大していく模様だ。その姿は、まるで「けんか」。その原因は、3つ。韓国という国が貧乏な時(今現在もINF勧告の手前の状況だが)から、日本を異常にライバル視・敵視しながら国造りをしてきたという歴史・国性。その考え方の根っ子は、北朝鮮や中国と非常に近い。もう一つは、中国や北朝鮮、ひいてはそれ以外の周辺国から、さげすまれ・舐められているという、これまた歴史的事実。それを改善しようと、多額の金を国際機関や新興国へ「無償」で貸与したりしたいたが、効を成さず、返還されることなく、舌を出されている。

 その侮蔑意識を増長させているのが、領域を侵されても、何をされても、ただ「見守る」「抗議する」ことしかできない現状に、徹底的に「舐められている」こと。それが、根底にある。

 3つめは、それを肌で感じてきた現場の「自衛隊」の事実ねつ造が、国民の心の奥底に疑念として沈殿している、という事。それを払底したいがための、「強気」な行動。日本側は「火器管制レーダー」の照射を受けたことを裏付ける具体的なデータも示し、「非常に危険な行為だ」などと厳重に抗議したが、それ以上がしないのも、韓国は織り込み済みだろう。そして、認めない。

 データーは、当事者間ではなく、他国のマスメディアにも公開するべきだ。時間が経ち、そのデーターを無視し、自国の正当性をマスメディアに主張するだろうことも、歴史的事実なのだから。

 人間社会もそうだが、一度、舐められたら、その意識を払底するのは、非常に困難になる。「いじめ」の場合は、そこから脱出したり、その時のすべてを捨てる覚悟で、その当事者を「ぼこぼこ」にするぐらいでないと、その関係性は変えられない。

 対韓国は、国と国の約束も平気で破棄する暴挙もあった。その関係性を変えるのは、外交官の引き上げ、国交を断絶、韓国国内の日本企業の全面撤退!これぐらいの強い決意でないと、その関係性は変えられないだろう。一時的には、日本の経済にも影響を与えるだろう。が、中期的には、その経済規模・北朝鮮との関係の中で、困るのは韓国だろう。、「日韓通貨スワップ協定」ももちろん、拒否。未来志向は、韓国の出方次第でいいだろう。対北朝鮮でも、拉致問題への影響は多少あるだろうが、もともと韓国にはその解決の力も、気持ちもないのだから、長引く国交不和は、韓国という国の奥底にある政情不安に火をつけ、韓国が困惑・混乱するだろう。対して、アメリカは、多少、困惑し、国交正常化へ圧力をかけるだろうが、そのけんかは、日本は負けないだろう。アメリカの声をよそ目に、相手の困窮を目にしながら正常化の道を探ればいいだろう。

 日本にその覚悟があるか。韓国は、その時の影響を全く考えもしていない。だって「舐められているのだから」。