新型肺炎騒動。笑うしかない絶望!〈北海道〉

~致死率はインフルエンザの10倍!マスクなし、薬なし。予防策なし?

 新型肺炎感染拡大の煽りを受け、先週は、全国に先駆けて小中高校の臨時休校、土曜日曜の外出を控える要請を含む緊急事態宣言。

 高校では卒業式を中止した所もあり、大学では旭川医大が後期入試中止など余波が続く。職場の中学校では、知事の要請を受け、分散登校を実施しようとした。分散登校とは、男女・学級ごとに、別々に登校、各々2メートル以上離し、60分程度在校させ、生徒指導・健康状況・学習アドバイスなどするというもの。ただし、それぞれ、60分会話や作業をさせてはならないという荒唐無稽な指示。「さすがお役所」。と思っていたら、「私の気持ちをお伝えした」と一気にトーンダウン。そして今日は、急に全道臨時教育長会議。テーマは「分散登校について」だそうだ。何を今更・・・。それなのに「卒業式」は時間短縮・合唱なしで授与式のみ。だそうだが、そこに「会話」は必ず生まれる。一同にいろいろな体調の生徒が介する。指示に一貫性・計画性がない。

 今週の週末も外出禁止要請が出そうだが、さすがに、無理~!と外出する子供たちも出てくる。親は放任か家庭にいない。・・・教師が巡視・指導になるのは必至。ちなみに、生徒が登校する前に、教師が強酸性の塩素で廊下・机。教室を消毒するそうだ。素人が扱っていいものかどうか、は考えないそうだ。

・ここで新型肺炎についてまとめておく。

 1、37度5分の発熱 咳・強烈なだるさ→喉の痛みや鼻水症状はあまりなし

(私は、ストレスに弱いのか、体質なのか、年中だるいが・・・。)

 2、感染の強さは、インフルエンザより小さい

 3、致死率は高く(ここへきて訂正されてきた)インフルエンザの10倍

 4、症状は最初は風邪症状とよく似ていて、判別しがたい。

 数年前の強毒性インフルエンザの蔓延が危惧された折、絶望的なシュミレーションとして、

①特効薬・ワクチンが間に合わない

②医療従事者に感染し、病院が運営できなくなる。

③患者は自宅で観察し、自己治癒を目指す→家庭内感染が拡大する。

 などが出された。今まさに、現状がこれにあたる。まさにパンデミックである。

そして、薬が無く、かかっても経過観察しかできず、周囲に感染を拡大させる。それは、人々に疑心暗疑の心を生み、差別等も生まれる。自己予防するにもマスク等もなくどうしようもない。また、風邪症状と似ているため、

④会社員は感染していても無自覚のまま、通勤し感染を拡大させる。

 わかっていても個人ではどうしようもない。そして、国や自治体のトップにこの「不安・じりじりとした恐怖」の気持ちを体感できず、したがって、その手段も生まれない。あるいはスピード感が生まれない。

 もう、笑うしかない。そう笑うしかない絶望。その言葉がぴったりだ。いつまで続くこの閉塞感!!!!!!!!!!!!!!!