生きてきた証~2年間のつぶやき2

~子育て・悩み・生き方~2年間の証をまとめてみた。(2)

 子供が生まれ、大きくなり、親の心配を乗り越え、中学・高校と無事終わりを告げようとしている。その2年間の足跡を、色々なところでつぶやいてきた。生きてきた証として、記してみたい。

       〈前任校の生徒達への感謝〉 

 前任校のKH市立TB中学校の生徒達の「あたたかさ」を想い、彼らの「子供らしさ」「純真さ」を想っている。教師への無垢の信頼の素晴らしさを。自分はそれに甘えていなかったか。「想い」は「信念」は、「自分の人生への共感」を求めただけではなかったか。卒業した彼・彼女ら、最後の1年間の、あの可愛らしい1年生。その子達の手紙・写真を見ながら、いかに彼らに支えられた日々だったのか、胸が熱くなる。50にして、未だ悩み懊悩している。一葉一葉の笑顔に、次の一歩を誓う。届かないだろう「ありがとう」の想い。届けた「想い」の量・質は、どうやら君たちに負けたのかもしれない。感謝の気持ちを、今、胸にともしている。教師業。何を、どこを求めてこれからある道か。今、その分岐点にいるのかもしれない。人(自分)は、最高の時の「想い」を、あきらめきれず、「もう一度」、そう想い、歩き、さまようものなのか。彼らに約束した「もう一度、同じ想いに出会う日まで、戦いの日々に負けず頑張る」。それだけは、忘れず、頑張ろうと、今、決意し、つかのまの休息。